10代のデジタルエチケット
キャッチコピー AWARD 2023
10代のデジタルエチケット AWARD 2023は、デジタル社会の中心で生きる日本の中高生を対象とした、デジタル上でのソーシャルエチケットの意識を高めていくためのキャッチコピーのコンテストです。
コンテンツの正規流通と著作権侵害に関する本質的な理解促進を目的に、違法コンテンツが “なぜ、ダメなのか”を「10代のデジタルエチケット」として主体的・自律的に考えてもらうために、このアワードを創設しました。
みんなが1人のクリエイターとしてキャッチコピーを考え、作り、またそのキャッチコピーを基にした動画作品をプロのクリエイターがつくる、というリアルなクリエイションのバトンの繋がりを通じて、コンテンツの産業とコンテンツに関わる一人一人の人のつながりを実体験いただく貴重な機会となっています。是非ご参加ください。
10代のデジタルエチケットとは
私たちは、デジタルが取り巻く社会で生きている。
そんな私たちには、守らなければならない
デジタルエチケットがある。
友だちのノートを盗み見ない。
他人の成果を自分のものと偽らない。
電車で人が嫌がることをしない。
日常で当たり前に守っているエチケットが、
デジタル社会で簡単に犯されている。
未来溢れる「あなた」に知っていてほしい。
デジタル上での、ソーシャルエチケット。
それは、これからの未来を、生きる術。
AWARD主催
協力
結果発表
最優秀賞
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井口 穂香(新潟県立高田高等学校)
優秀賞
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石関 彩絵(広尾学園高等学校)
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安藤 大智(高梁市立高梁中学校)
一次選考通過作品
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村川 結音(中学1年生)
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今村 詩乃(高校3年生)
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草野 陽向(札幌新陽高等学校)
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川上 詩織(高梁市立高梁中学校)
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下条 旬平(土佐塾中学校)
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関口 真未 / 豊田 旭 / 角 実結(かえつ有明中学校)
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金城 健(沖縄県立球陽高等学校)
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伊藤 梨亜菜(宮崎県立飯野高等学校)
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(札幌新陽高等学校 2年生)
グランプリ受賞作品 特典
- 受賞したキャッチコピーと考案背景をもとに、プロのクリエイターが30秒の映像化!
- プロのクリエイションの世界を学ぶ制作現場訪問への招待(東京で開催予定)
- 2024年1月22日に開催されるアジア知的財産権シンポジウム2024で動画発表
映像化を担当するクリエイターは・・・
- 今津良樹さん(Yoshiki Imazu)
- アニメーション作家
代表的な作品に、サザンオールスターズ 「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」(MVアニメーションディレクター)、Mr.Children「Documentary film」MVアニメーションパート DONE&STADIUM TOUR2017「1999年、夏、沖縄」(ステージ映像アニメーションディレクター)、amazarashi 「さよならごっこ」(MVアニメーションディレクター)、星野源 「不思議」リリックビデオ、King Gnu 「雨燦々」カバーアート 「雨燦々」「BOY」MVアニメーションパート、DREAMS COME TRUE 「スピリラ」MV (アニメーションディレクター)など。
King Gnu「雨燦々」MV アニーメーションパート
シナぷしゅ「AIUEONGAKU」パソコン音楽クラブ&Neibiss ディレクション&アニメーション
さだまさし「ペンギン皆きょうだい2020」(short edit ver.)MVディレクション/アニメーション
©︎Yoshiki Imazu
※動画制作に参画するメンバーは後日発表されます。
AWARD 募集テーマ
著作権を正しく守ってもらうための
キャッチコピー
- キャッチコピーとは?
- キャッチコピーは英語の「catch」と「copy」をあわせた和製英語。「広告文(copy)」で「注意を引くこと(catch)」、つまり「宣伝文句」という意味になります。見る人の心を瞬時に捉えて、その先の行動を促すような、分かりやすくて面白いキャッチコピーを考えてください。
- キャッチコピーづくりのポイント
- 誰に(ターゲット)、なにを(最終的にどう行動してほしいか)、どう伝えるか?心に刺さる言葉、キーワードを整理しましょう。
〇〇は駄目、といった警告するメッセージでだけはなく、コンテンツを大切にしていくための前向きなキャッチコピーも考えてみましょう。
応募概要
応募条件
- 2024年3月時点で中学1年生から高校3年生までを応募可能な年齢とします。(高等専門学校や定時制高校に通われている場合は、2024年3月時点で学校に所属されている年齢が応募可能な年齢となります。)
- 学校や保護者の同意を得てご応募をして下さい。※受賞あるいは主催者のイベント等で取り上げる際には、改めて同意書の提出をいただきます。
- グループでの応募も可能です。その場合、協同制作者の氏名を記入する欄がありますのでそちらもご記入ください。受賞後、本人確認させていただく場合があります。
- 応募の際は、「10代のデジタルエチケットプログラム」受講が必須となります。プログラムはYouTubeからどなたでも受講いただけます。
応募方法
学校から応募する
- 学校で提供される10代のデジタルエチケットプログラムを受講
- プログラム終了時に配布されるアンケートフォームから応募
自分で応募する
- YouTubeから10代のデジタルエチケットプログラム動画を視聴し、プログラムを受講
- 下記のフォームから応募
応募フォーム(受付終了)
応募受付は2023年8月31日をもちまして締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
学校でプログラムを受けた方は、プログラム終了時に配布されたアンケートフォームから直接ご応募いただけます。プログラム内で応募できなかった方、もしくは、新たに考えたキャッチコピーで再度ご応募されたい方は、上記の応募フォームよりご応募ください。
グループでも個人でもご応募いただけます。
審査員
法律家
の観点から
- 前田 哲男
- 87年より弁護⼠として活動し、2002年から2022年まで⽂化審議会著作権分科会の専⾨委員・臨時委員を務める。
著作権法を中⼼とするエンターテインメント・ビジネス関係法務などを⾏っている。
Z世代
の観点から
- 大空 幸星
- 社会起業家。NPO法人あなたのいばしょ理事長。芸能事務所オールラウンド所属。
内閣官房孤独・孤立の実態把握に関する研究会構成員、こども家庭庁こども家庭審議会こどもの居場所部会委員、東京都こども未来会議委員などを務める。1998年生まれのZ世代。
知財教育の専門家
の観点から
- 野田 佳邦
- 大分県立芸術文化短期大学 情報コミュニケーション学科准教授。大阪大学大学院情報科学研究科を修了後、特許庁でIT分野の特許審査業務に従事。
2015年より大分県で知的財産教育、情報モラル/リテラシー教育に関する活動を展開している。2016年より弁理士登録。
コピーライター
の観点から
- 片岡 良子
- アサツー ディ・ケイ入社後、約5年の営業経験を経て、2017年にコピーライターに転向。2018年TCC新人賞受賞。2022年よりクリエイティブブティックCHERRYに所属。
宣伝会議賞 中高生部門審査員、FCC審査員特別賞、CCN賞、BOVA、広告電通賞など。
メディアにおける
多様な情報発信
の観点から
- 上遠野 三雄
- 日本経済新聞社 メディアビジネス 広告コミュニケーションユニット プロデュース部長。総合印刷会社、酒類メーカーを経て、2007年入社。主に日経新聞・日経電子版の広告営業に従事し、企業や団体の広告コミュニケーション活動に携わる。
審査基準
- キャッチコピーが選定したターゲットにとって伝わりやすいものになっているか
- キャッチコピーの企画やその背景がよく考えられ、キャッチコピーに反映されているか
- キャッチコピーの表現が知的財産権や法的な観点を踏まえても望ましい表現となっているか
- クリエイターの権利を守り、正しくコンテンツと関わろうとするきっかけに十分なり得る魅力的なキャッチコピーとなっているか
利用規約・注意事項
以下を必ずご一読いただき、同意をしたうえで、ご応募ください。
違反がある場合、応募は無効となります。
<個人情報の取り扱いについて>
- 本コンテストで応募者の方からご提供いただく個人情報は、運営事務局及び主催者である一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(以下「機構」という。)の「個人情報保護方針」に基づき管理し、これに定められた利用目的のためだけに利用いたします。
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構プライバシーポリシー(https://coda-cj.jp/privacy/)
<応募上の注意>
- 未成年の方については、本コンテストの一次審査に通過した場合に親権者の同意書が必要となります。なお、親権者の同意書をご提出いただけない場合には受賞の対象になりません。
- 応募作品は、応募者自身のオリジナルで国内外未発表のものに限ります。
- 二重応募は認められません。また、主催者の同意なしに他に公表しないものとします。
- すべての応募作品について、作品の知的財産権は応募者に帰属しますが、広報等を目的とした印刷物・出版・展示・Web等で発表する権利及び国内外における教育現場等における展示・印刷・発表する権利は機構が保有するものとします。また、応募者は一次審査通過作品に関し著作者人格権を行使しないものとします。
- 応募作品が受賞した場合、主催者より提示する受賞における覚書の取り交わしにより受賞の意思を確認させていただきます。この覚書の内容にご了承いただけない場合は受賞辞退とみなし、その後受賞者が被る応募作品に関する一切の不利益事項について主催者は補償いたしません。
- 審査通過作品については応募時にいただいた応募者の氏名、学校名、学年を公表させていただく場合があります。
- 反社会的勢力の活動を助長する行為が判明した場合、審査及び受賞の対象外となります。受賞発表後に判明した場合であっても、受賞は催告無しに取り消されます。また、その場合に生ずる損害についての賠償は一切行われません。
- 受賞作品が、既発表のものと同一または酷似している場合、または第三者の知的財産権その他の権利の侵害となる場合(応募後に侵害となった場合を含む)は受賞結果発表後であっても受賞を取り消す場合があります。
- 応募作品は応募者が自ら創作したものに限ります。また、応募作品が第三者の知的財産権その他の権利を侵害しないものであることを応募者に保証していただくものとします。
- 本応募規約に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合、主催者の判断により決定します。なお応募者は、その内容に同意できなかった場合は応募を撤回できるものとします。
- 主催者は作品受領後、応募作品の管理について万全の注意を払いますが、天災、その他の不慮の事故に基づく応募内容の消失等については一切の責任を負いません。必要がある場合は応募作品のコピーをとってご応募ください。
- 主催者、実施協力企業、審査員またはその他の本コンテスト関係者の社員・取引先の親族などの応募は不可となります。
- 本コンテントは、受賞作品のうち最優秀作品を基にした動画作品(本動画作品)を主催者側にて制作し、本動画作品を利用することを前提としたコンペティションとなります。機構は、本動画作品の利用を第三者に許諾する場合があります。また本動画作品の制作及び利用について受賞者は著作者人格権を行使しないものとします。
- 動画化に際して受賞作品の一部を適宜改変して利用する場合があります。
- 本動画作品は、機構のホームページを含むWeb等で掲載されるほか、国内外の教育機関等での利用、国内外のイベントにおける発表、また広報目的等の範囲で利用されます。