10代のデジタルエチケット AWARD2025

1デジタル社会は自由だ  for a free digital Society

10代のデジタルエチケット AWARD2025

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Entry

SNSや動画プラットフォームには、
毎日、数えきれないほどのコンテンツがあふれている。

あまりにも身近に、当たり前にありすぎて、
それが「誰かが一生懸命つくったもの」だということを
つい忘れちゃっているかもしれない。

だからこそ考えてみよう。
学校や家など、自分の身近な場所で、
デジタルコンテンツとどう向き合っていきたいか。

「こうありたい」という想いを
ポスター、ルールブック、歌、動画、スピーチなど
自由なかたちで表現し、宣言してみよう。

PRESENTED BY

一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は、コンテンツの正規流通と知的財産権侵害に関する本質的な理解促進を目的に、

  • 私たちにとってクリエイターの権利が なぜ重要なのか
  • コンテンツ産業が どのように生活に関わっているのか
  • コンテンツを取り巻く諸課題について どのように解決すればよいのか

を「10代のデジタルエチケット」として、主体的・自律的に「自分ごと化」して考えるPBL(Project Based Learning*)型プログラムの提供をしています。その活動の一環として、このたび「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2025」を開催します。

*PBL学習(主体的・対話的な課題解決型学習)とは、生徒が諸課題について実社会に紐付けて主体的に考えるプロセスを支援する、現在欧米を中心に積極的に採用されている教育方法です。

SUPPORTED BY

経済産業省 STEAM JAPAN

10代のデジタルエチケットとは

私たちは、デジタルが取り巻く社会で生きている。
そんな私たちには、守らなければならない
デジタルエチケット
がある。

友だちのノートを盗み見ない。
他人の成果を自分のものと偽らない。
電車で人が嫌がることをしない。

日常で当たり前に守っているエチケットが、
デジタル社会で簡単に犯されている。


未来溢れる「あなた」に知っていてほしい。
デジタル上での、ソーシャルエチケット。

それは、これからの未来を、生きる術。

CREATIVE AWARD 2025 テーマ

Our Place, Our Etiquette

私たちのデジタルエチケット宣言

ポスター、ルールブック、歌、動画、マンガ、スピーチなど、形式は自由。
自分の身近にいる仲間や未来の自分たちに向けて、
「デジタルエチケット」を、あなたの表現でかたちにしてみてください。

例えば、こんなことから考えてみよう
  • 好きなアーティストや動画、漫画、音楽を、応援する形ってどれくらいあるだろう?
  • 友だちが描いた絵や自分がつくった作品、どう扱われたらうれしい?
  • 「このコンテンツ、勝手に使っていいのかな?」って迷った時ってどんな場面?
  • コンテンツを正しく、楽しく守るために、自分にできることってなんだろう?
  • クリエイターの想いや努力を知ったら、自分の行動はどう変わるだろう?
  • 自分たちの周囲に向けて、デジタルエチケットのどんな“メッセージ”や“使い方ルール”を伝えたい?
  • 誰かの気持ちや想いを守るために、デジタルの世界で自分にできることって?
  • SNSやスマホを使うとき、どんなことに気をつけたらみんなが気持ちよく過ごせる?
  • 「わたしたちのデジタルエチケットブック」をつくるとしたら、どんなことを書きたい?
  • AIや動画のコメント欄、チャットでのやりとり、“ちょっとモヤッとした経験”はある?

応募方法
Entry

あなたが著作権を保有するクリエイティブ作品(著作物)でテーマを発信してください。

AWARDの審査対象
  • オリジナルの著作物
  • 作品の背景や創造の過程が分かるメモ、エスキース(様式自由)・スケッチあるいは作品のねらいや効果を説明した書面(指定の様式)

※指定の様式をご利用の方はこちらをクリック

  • 生成AIを用いた作品の応募は認められません。
    二次創作も応募の対象になりません。
    その他、詳しい規定は、応募規約をご覧ください。
  • 振付の作品の提出については下記の指定の楽曲を用いてください。
    One And OnlyShort ver.

    作詞・作編曲 徳田光希

    ●楽曲ダウンロードはこちら

    ●歌詞ダウンロードはこちら

  • 提出物の形式や必須要素については、応募フォームよりご確認ください。
  • 応募フォームの閲覧にはGoogleログインが必要です。応募項目の確認はこちらからもしていただけます。
  • 応募フォームへのアクセスができない場合は、下記までお問い合わせください。
    電話番号:03-3524-8880 メールアドレス:t-yuguchi@coda-cj.jp (担当:湯口)

応募の流れ

学校から応募する場合
  • 学校で提供される10代のデジタルエチケットプログラムを受講
  • テーマに沿った作品を制作
  • プログラム終了時に配布されるアンケートフォームから応募
自分で応募する場合
  • YouTubeから10代のデジタルエチケットプログラム動画を視聴し、プログラムを受講
  • テーマに沿った作品を制作
  • こちらのフォームから応募
    ※応募には、Googleアカウントの作成が必要です

学校でプログラムを受けた方は、プログラム終了時に配布されたアンケートフォームから直接ご応募いただけます。プログラム内で応募できなかった方、もしくは、新たに考えた作品で再度ご応募されたい方は、上記の応募フォームよりご応募ください。グループでも個人でもご応募いただけます。

応募可能なクリエイティブ(著作物)の一例

好きな表現方法で挑戦してみよう!

言語
  • 小説
  • 脚本
  • 講演
  • 俳句など
映画
  • 映画 ドラマ ゲーム ネット配信動画など
音楽
  • 楽曲や楽曲を伴う歌詞
写真
  • 写真
  • グラビアなど
美術
  • 映画
  • 版画
  • 彫刻
  • 漫画など
舞踊
無言劇
  • 日本舞踊
  • バレエ
  • ダンスなど

参考教材

賞について
AWARD

各賞について

本アワードでは、「Our Place, Our Etiquette」というテーマのもと、自分たちが思うデジタル社会やコンテンツとの「心地よいつきあい方」を、身近な環境である自分たちの学校や家庭、そのほかの居場所から考え、発信する作品を表彰します。

すべての受賞作品に、オリジナルトロフィーを授与します。また受賞者と入賞者には賞状が贈られます。さらには、受賞作品は審査員からのコメント、特設サイトや各種メディアで紹介されます。

特典

  • 全受賞作品にオリジナルトロフィー授与
  • 受賞者・入賞者に賞状贈呈
  • 審査員コメント付きで特設サイト・各種メディアで紹介
受賞者特別特典

キャッチコピーからビジュアルまでの一連の制作プロセスを体験できる特別プログラム

プロのクリエイティブディレクター(田中淳一氏)による特別講座

消費者が選んだ広告コンクールグランプリ、観光映像大賞グランプリなど国内外90以上の受賞歴があるクリエイティブディレクターが直接指導。全国40都道府県超でヒット作品を手がけるプロの技術とアイデア発想法を学び、実際にコピーライティングを体験できる貴重な機会。

プロのキャラクターデザイナー(水谷恵氏)による啓発ポスター制作

特別講座で受賞者が作成したコピーをもとに、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズで一部のキャラクターデザインを担当し、親しみやすくかわいいポケモンのデザインで高い評価を得ているプロのキャラクターデザイナーが本格的な啓発ポスターを制作。考えたメッセージが実際に社会で使われる啓発ポスターとして生まれ変わり、デジタルエチケット普及活動で全国に発信されます。

各賞一覧(2025年度)

Our Etiquette 賞
(最優秀賞)

もっともテーマにふさわしく、「身近な場所での実践性」「身近な人に届ける力」が感じられる作品に贈られます。

Creative Expression 賞

印象的なビジュアルやストーリー性のある表現で、アイデアやメッセージを伝えた作品に贈られます。

Kindness 賞

誰かの気持ちに寄り添った、思いやりある視点で表現された作品に贈られます。

Creator Respect 賞
(CODA 賞)

コンテンツやクリエイターの権利や価値への理解・尊重が込められた作品に贈られます。

Future Impact 賞

見た人に「やってみたい」「考えてみたい」と思わせるような、周りの仲間などへ波及する可能性や未来への広がりを感じさせる作品に贈られます。

修了証の発行について(デジタルエチケットプログラム)

2025年度より、アワードへの応募に先立ち、「デジタルエチケットプログラム」を受講した方には、修了証を発行します。

  • 修了証の発行対象は、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)と学校が連携して実施したプログラムを受講した方に限ります。
    連携プログラムの実施にご関心のある学校はCODAまでお問い合わせください。
    お問い合わせはこちら
  • 個人での応募のみの場合は、修了証の発行はできませんので、あらかじめご了承ください。

応募資格
Entry Requirements

  • 2026年3月末時点で13歳〜 2025年4月1日現在で19歳までを応募可能な年齢とします。
  • 未成年者は学校や保護者の同意を得てご応募をして下さい。
    ※受賞あるいは主催者のイベント等で取り上げる際には、改めて同意書の提出をいただきます。
  • グループでの応募も可能です。その場合、協同制作者の氏名を記入する欄がありますのでそちらもご記入ください。受賞後、本人確認させていただく場合があります。
  • 国籍は問いません
  • 応募の際は、「10代のデジタルエチケットプログラム」受講が必須となります。プログラムはYouTubeからどなたでも受講いただけます。

スケジュール
Schedule

2025年9月
応募受付開始
2025年11月30日
応募締め切り 23:59(JST)まで
2025年12月上旬
審査
2025年12月 下旬
発表 (本サイトにて発表)

審査員
Juries

審査は、教育・著作権・クリエイティブなど各分野の専門家による審査会形式で実施し、
それぞれの視点から、作品のテーマ性・表現力・共感力などを評価し、総合的に審査します。

法律家の観点

前田 哲男
87年より弁護⼠として活動し、2002年から2022年まで⽂化審議会著作権分科会の専⾨委員・臨時委員を務める。著作権法を中⼼とするエンターテインメント・ビジネス関係法務などを⾏っている。

クリエイターの観点

クリエイティブディレクター
田中 淳一
2014年POPS設立。40都道府県超でシティプロモーション、観光、移住定住などの自治体案件や地域企業のブランディング、商品プロモーション、クリエイティブコンサルの他、大手企業のソーシャルグッドプロジェクト、2015-17グッドデザイン賞受賞展のクリエイティブディレクター、観光庁や文化庁の有識者コーチ、東北芸術工科大学客員教授も務める。観光映像大賞・グランプリ、消費者が選んだ広告コンクール・グランプリなど国内外受賞歴、審査員&講演歴多数。著書に「地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術」。

知財教育の専門家
の観点

野田 佳邦
大分県立芸術文化短期大学 情報コミュニケーション学科准教授。大阪大学大学院情報科学研究科を修了後、特許庁でIT分野の特許審査業務に従事。2015年より大分県で知的財産教育、情報モラル/リテラシー教育に関する活動を展開している。2016年より弁理士登録。

学校・教育観点

STEAM JAPAN代表理事/(株)Barbara Pool代表取締役
井上 祐巳梨
2018年、地方創生×クリエイティブ人材育成プログラムをエリア拡大実施。翌年、(株)Barbara PoolにてSTEAM事業部を立ち上げ、WEBメディア「STEAM JAPAN」の編集長に就任。同時期に、経済産業省『「未来の教室」実証事業』に採択。一般社団法人STEAM JAPAN設立、代表理事に就任。地域×クリエイティブ/STEAMをテーマに全国各地で地域創生プロジェクトに携わり、次世代STEAM教育事業を推進中。

コンテンツやクリエイターの権利や
価値への理解・尊重観点

一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構 (CODA)
日本国内外の政府機関、業界団体、コンテンツ関連企業(コンテンツホルダー)などとの連携を図りながら、海賊版対策をはじめとした各種活動を展開しています。

過去のアワード
Award History

利用規約
APPLICATION TERMS

以下を必ずご一読いただき、同意をしたうえで、ご応募ください。
違反がある場合、応募は無効となります。

<個人情報の取り扱いについて>

  • 本コンテストで応募者の方からご提供いただく個人情報は、審査結果等のご連絡、一次審査通過後の各種ご連絡等の本コンテストの実施の目的で、また個人情報のうち氏名、学校名、年齢は審査通過作品の公表・利用の目的で利用させていただき、運営事務局及び主催者である一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(以下「機構」という。)の「個人情報保護方針」に基づき管理いたします。

    一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構プライバシーポリシー(https://coda-cj.jp/privacy/)

<応募上の注意>

  • 未成年の方については、本コンテストの一次審査に通過した場合に親権者の同意書が必要となります。なお、親権者の同意書をご提出いただけない場合には受賞の対象になりません。
  • 応募作品は、応募者自身のオリジナルで国内外未発表のものに限ります。
  • 応募作品数に制限はございません。1名(グループ)何作品でも応募可能です。複数作品を応募する場合は、新たに応募フォームからご応募ください。
  • 本AWARDとは別の、他の公募に併せて応募する二重応募は認められません。また、主催者の同意なしに他に公表しないものとします。
  • すべての応募作品について、作品の知的財産権は応募者に帰属しますが、運営事務局及び機構は、広報等を目的として印刷物・出版・展示・Web等で発表し、日本国内外において教育・広報・啓発等を目的として公衆送信、複製、頒布、公の上演・演奏、公の上映、公の伝達、公の口述、公の展示をすることができるものとします。
    また、応募者は一次審査通過作品に関し著作者人格権及び実演家人格権を行使しないものとします。
  • 応募作品が受賞した場合、主催者より提示する受賞における覚書の取り交わしにより受賞の意思を確認させていただきます。この覚書の内容にご了承いただけない場合は受賞辞退とみなし、その後受賞者が被る応募作品に関する一切の不利益事項について主催者は補償いたしません。
  • 生成AIを用いた作品の応募は認められません。
  • 二次創作も応募の対象になりません。
  • 振付の作品の提出については、指定の楽曲を用いるものとします。
  • 審査通過作品については応募時にいただいた応募者の氏名、学校名、年齢を公表させていただく場合があります。
  • 反社会的勢力の活動を助長する行為が判明した場合、審査及び受賞の対象外となります。受賞発表後に判明した場合であっても、受賞は催告無しに取り消されます。また、その場合に生ずる損害についての賠償は一切行われません。
  • 受賞作品が、既発表のものと同一または酷似している場合、または第三者の知的財産権その他の権利の侵害となる場合(応募後に侵害となった場合を含む)は受賞結果発表後であっても受賞を取り消す場合があります。
  • 応募作品は応募者が自ら創作したものに限ります。また、応募作品が第三者の知的財産権その他の権利を侵害しないものであることを応募者に保証していただくものとします。
  • 本応募規約に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合、主催者の判断により決定します。なお応募者は、その内容に同意できなかった場合は応募を撤回できるものとします。
  • 主催者は作品受領後、応募作品の管理について万全の注意を払いますが、天災、その他の不慮の事故に基づく応募内容の消失等については一切の責任を負いません。必要がある場合は応募作品のコピーをとってご応募ください。
  • 主催者、実施協力企業、審査員またはその他の本コンテスト関係者の社員・取引先の親族などの応募は不可となります。