
SNSや動画プラットフォームには、
毎日、数えきれないほどのコンテンツがあふれている。
あまりにも身近に、当たり前にありすぎて、
それが「誰かが一生懸命つくったもの」だということを
つい忘れちゃっているかもしれない。
だからこそ考えてみよう。
学校や家など、自分の身近な場所で、
デジタルコンテンツとどう向き合っていきたいか。
「こうありたい」という想いを
ポスター、ルールブック、歌、動画、スピーチなど
自由なかたちで表現し、宣言してみよう。
PRESENTED BY
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は、コンテンツの正規流通と知的財産権侵害に関する本質的な理解促進を目的に、
- 私たちにとってクリエイターの権利が なぜ重要なのか
- コンテンツ産業が どのように生活に関わっているのか
- コンテンツを取り巻く諸課題について どのように解決すればよいのか
を「10代のデジタルエチケット」として、主体的・自律的に「自分ごと化」して考えるPBL(Project Based Learning*)型プログラムの提供をしています。その活動の一環として、このたび「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2025」を開催します。
*PBL学習(主体的・対話的な課題解決型学習)とは、生徒が諸課題について実社会に紐付けて主体的に考えるプロセスを支援する、現在欧米を中心に積極的に採用されている教育方法です。
10代のデジタルエチケットとは
私たちは、デジタルが取り巻く社会で生きている。
そんな私たちには、守らなければならない
デジタルエチケットがある。
友だちのノートを盗み見ない。
他人の成果を自分のものと偽らない。
電車で人が嫌がることをしない。
日常で当たり前に守っているエチケットが、
デジタル社会で簡単に犯されている。
未来溢れる「あなた」に知っていてほしい。
デジタル上での、ソーシャルエチケット。
それは、これからの未来を、生きる術。

結果発表Result
美術
HUMANITY_404
作品概要
本作品は、「HUMANITY」という言葉から "A" と "I" が糸に吊られ、ゆっくりと引き抜かれていく瞬間を切り取ったポスターである。上部から伸びる手は、当初は人間のもののように見えるが、指先へ近づくほどに人工的な質感を帯び、やがてピクセルとなって崩れ落ちていく。その手は文字を操るつもりで糸を握っているが、握っているはずの手そのものがすでに変質しつつある。
これは、人間がAIを「操作している」と信じている一方で、気づかぬうちに自分自身もデジタルの構造に取り込まれつつあるという、矛盾した状況を象徴的に描いたものである。糸に吊られた "A" と "I" は、AIを自らの意志で動かしているという錯覚を示し、同時に、人間性(HUMANITY)から確かに何かが抜け落ちているという現実を表している。
このポスターは、未来の自分たちへ向けた警告であり問いかけである。便利で魅力的な技術に囲まれながらも、自らの心や判断をどこまで保てるのか。そしてデジタルと共に生きる時代において、人間らしさを手放さずにいられるのか。その揺らぎを表した作品である。
作品考案背景・企画意図
AI を使うことが日常化し、便利さの一方で「気づかないうちに自分の判断や行動がAIに寄っていっているのではないか」と感じる瞬間が増えたことが、この作品を考えるきっかけだ。
最初は「AIをうまく使いこなしたい」と思っていたのに、気づけば検索結果やアルゴリズムに自分の考えが左右された経験から、「本当に操っているのはどちらなのか?」という疑問が生まれた。
ポスターでは、人間の手が徐々にロボット化していく様子や、言葉の一部が失われていく構図を用いて、人間性が少しずつ削られてしまう危うさを表現している。
デジタルと共に生きるこれからの時代において、「便利さに依存しすぎず、自分の意思で技術と付き合う」という姿勢こそが、未来の私たちに必要なデジタルエチケットだという思いを込めて制作した。
音楽
ETIQUETTE
作品概要
模倣や無断利用が当たり前のように流通する現代に対して、「自分の手でつくること」の価値を問い直す楽曲。歌詞では、誰かの技法や正解に頼る前に、まず自分で手を動かすことから始まる魅力や愛おしさを描きました。
他者の作品に無自覚に依存しがちな空気へのカウンターとして、荒削りでも自分自身の感性で生み出すことの意味があるはずだ、と問いかける内容です。
作品考案背景・企画意図
本作は、トレースや模倣、そしてAIによる無断学習が当たり前のように広がる時代に、私たち自身の「つくる」という行為の意味を問いかけるために制作した楽曲です。
作品を生み出す喜びや、荒削りでも自分の手でつくったものを愛おしく思う感覚を知らないまま、他者の創作物に触れてしまうことが、権利侵害の土壌になっているのではないかと考えました。本来、ものづくりの経験があれば、誰かの大切な作品を傷つけるような行為は絶対にしないはずです。
私は作曲を始めてまだ半年ですが、「作曲をしてみたい」と知り合いに話したとき、「今はAIが全部作ってくれるよ」「歌詞もAIに書かせたら楽じゃん」と言われた経験があります。その瞬間に「では自分が作る意味とは何なのか?」と考えさせられました。しかし同時に、だからこそ自分の手でつくりたいのだと強く思いました。
今回の楽曲は荒削りですが、私なりに考え、私が歌詞を書き、私がトラックを作り、私が歌いました。AIの方が、高クオリティで聞きやすいものになったかもしれません。だけど、私が作ったことに意味があると信じたいです。
この思いを、同じ時代を生きる仲間や、これから創作に挑む未来の自分たちに届けたいと考えました。
デジタル技術が急速に発展する今だからこそ、便利さに甘えるだけではなく、創作物への敬意と、自分の表現を大切にする姿勢が「デジタルエチケット」として必要になるのではないかと思います。
審査員コメント
無断転用への警鐘を鳴らすだけでなく、オリジナルでつくることの喜びを伝えている視点が他の作品にはなくよかった。
お一人で作詞・作曲、歌唱すべてに挑戦されています。AIがもてはやされる時代でも、いや、この時代だからこそ、「人」の個性を大事にしていきたい。文化や芸術を支えるこのような思いが、この作品を通じて強く伝わってきました。
作詞・作曲・歌唱までされていて、作品としての完成度も高く、強い熱量が伝わってくる非常に素晴らしい作品でした。企画意図を読ませてもらいましたが、生成AIの急速な発展と普及により、「創作とはなにか?」、「表現とはなにか?」といった問いに10代の視点で悩み葛藤されている様子がうかがえました。そして、その葛藤こそがこの作品の原動力になっていることがよく伝わりました。
AIが溢れる現代社会において、「つくる」という行為の意味を問いかける作品として、とてもストレートに伝わってきました。自分自身で思ったこと、考えたことを詞にし、メロディーにして、自身で歌う。その一連で創られた作品からは、とてもメッセージ性や想いが伝わるものになっていたのと、曲自体もクオリティ高く良い作品でした。
言語
シェアするのは動画ではなく、感動だ。
作品概要
ネットで、「シェア」と言う言葉を使うことで、誰かに必要とされて、承認されたいという現代人っぽい快感を混ぜつつ、傷つけるのではなく「感動」というポジティブな言葉を入れることによって、文章自体が明るくなり、お互い気持ちよく気づいてほしいという願い。
動画をシェアするよりも感動をシェアすることで人生がもっと豊かになると思ったから。
作品考案背景・企画意図
CMとかで、番組の間に流れてきて、ハッと気付かせる感じ。流す側も見る側にも届く感じ。
審査員コメント
見た瞬間に心に刺さりました。キャッチコピーとして大変秀逸で、言葉選びのセンスが光っていると感じます。多くの人がずっと心の中で抱えていたであろう思いを、短い文字数で、シンプルに、しかも美しく言語化されている点に感動しました。また、「違法だ」、「犯罪だ」、「傷つけるな」といった直接的でネガティブな言葉を使わず、読む人が一瞬立ち止まって考えた上ではっと気づけるようになっているところも、とても素敵だと思います。ぜひCMやサインボードなどで多くの人に届けてほしいと感じた作品です。
違法に動画をアップロードしない、ということをポジティブな表現に昇華をさせ、力強く一文で表しているのがとても印象的な作品でした。
言語
ワンクリックで奪う誰かの努力
作品概要
簡単に海賊版をクリックできる現代の現状は誰かの一生懸命努力して作った作品を奪う行為だと思ったから。
作品考案背景・企画意図
SNSを利用する人に海賊版サイトの利用をやめることを呼びかける作品
審査員コメント
キャッチコピーとして表現した作品の中ではいちばん完成度が高かった。この状況が行われている状況が目に浮かんできて想像できるような作品。映像作品としても見てみたい。
私たちCODAおよびCODA会員社は、まさにワンクリックで奪われてしまう権利者やクリエイターの努力を守るため、日々海賊版と戦っています。そのワンクリックは直接的な目の前の被害にとどまらず、間接的にクリエイターやコンテンツ産業、そして文化の担い手がこれから築いていくであろう未来の努力の可能性をも奪ってしまいます。このキャッチコピーを自分自身や周りに問いかけることで、より多くの方にコンテンツやクリエイターを敬う契機にしていただきたいと思います。
映画
無断転載
作品概要
インターネットを利用する若者を対象として、現実に起こり得る状況を再現した作品です。SNS上での無断転載など、身近なマナー違反に対し、友人が注意する姿を描くことで、「現実の世界で悪いことを見過ごさずに声をかける勇気」を後押しすることを目的としています。
作品考案背景・企画意図
私たち高校生は、InstagramやTikTok、XといったSNS上で無断転載された動画を目にする機会が多くあります。もし自分たちが一生懸命に制作した作品が、許可なく使われ、自分のものであるかのように扱われたら、とても嫌な気持ちになると考えました。また、チームの中には、実際にこの映画のように無断転載やその現場を目撃した経験があり、きちんと注意できなかったこと。
審査員コメント
日常生活のなかで気軽にやってしまいそうな違法・マナー違反行為を友だちがしているのに気づいたとき、それを注意するのは勇気がいることです。その勇気を後押しするという制作目的を、映画の手法で的確に実現した秀作と思います。
SNSで日常的に見かける無断転載について、軽い気持ちでやっているけれど実は重い責任があるのだということを、難しい説明に頼らずドラマ仕立てで簡潔に表現していて、同世代に伝わりやすいメッセージになっていると感じました。同世代にとって、自分の行動を見直すきっかけになり得る動画だと思います。
入選作品
言語
しろう!デジタルエチケットルール
言語
誰かの未来があなたの手に。
映画
ラップdeデジタルエチケット
言語
名作への架け橋
AWARD応募者へのメッセージ
田中淳一 氏
言葉、デザイン、映像、音楽などさまざまな表現方法を学生らしい自由な発想で組み合わせていてクリエイティビティあふれる感性に驚きました。審査している中で、デジタルエチケットの啓蒙という課題に対してのソリューションはひとつではないということを、この問題を捉える学生の個性的な視点から気づかせてもらいました。それぞれのクリエイティブな発想、表現方法を型にはめることなく、常識から好き勝手にはみ出しながら伸ばしていって欲しいです。
前田哲男 氏
みなさん、このたびは多くのご応募ありがとうございました。標語・音楽・映像など表現はさまざまでしたが、どの作品からも、海賊版や無断転載などの著作権侵害、誹謗中傷、生成AIといった問題を「遠い世界の出来事」ではなく、「日常生活での自分自身の問題」として捉え、真剣に考える姿勢が強く伝わってきました。自らの頭で考え、発信するみなさんの姿を、大変頼もしく感じました。
インターネットやSNSは便利な一方で、気軽な投稿が誰かを傷つけたり、自分が思わぬ加害者になってしまったりする危険もあります。
しかし、みなさんの作品からは、ほかの人への想像力と「人を大切にする」視点が感じられました。このような想像力や感性、当事者意識を持った若い世代が、未来のデジタル社会をきっと明るいものにしてくれると思います。すばらしい作品をありがとうございました。
野田佳邦 氏
デジタルエチケットについて学び、同世代や社会に向けて伝えるために多種多様な作品を制作・応募してくれたことに心から感謝します。どの作品からも、身近なSNSにおける問題から創作のあり方まで、日常の中で起こり得る課題を自分の問題として捉え、言葉・音楽・映像・デザインとして丁寧に表現しようとする姿勢が伝わってきました。今回の「私たちのデジタルエチケット宣言」のテーマにふさわしく、うまく「自分ごと化」ができていて素晴らしかったです。特に今回は、生成AIをはじめとするテクノロジーの急速な発展と社会の変化の中で、10代の皆さんが、「人間とは」、「創作とは」、「テクノロジーとは」、「倫理とは」といった広く深い問いに、10代ならではの視点で考え、悩み、メッセージとして表現してくれたことが印象的でした。これからも、ツールやルールが変化していく中で、自分はどう向き合うかを考え続け、よりよい社会をつくるために行動してもらえたら嬉しいです。ご応募ありがとうございました!
井上 祐巳梨 氏
この混沌とする、変化が非常に激しいAI時代において、人が人として何ができるのか。そうした本質的なことを問いかける作品が多いのが印象的でした。正解は一つではない中で、自分たち自身で考え、自分たちで創っていく。「10代のデジタルエチケット」の主人公の皆さんたちの、これからのクリエイティブも、楽しみにしています。
CODA
「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD」は、本年で3年目を迎えました。この取り組みは、皆さんの日常の「すぐそこ」にあるコンテンツとの関わり方や、そこに潜むさまざまな課題を、「自分ごと」として捉え考えるきっかけづくりとしてスタートしました。今年は、CODAが授業に直接赴いていない学校の生徒の皆さんからも大変多くの応募をいただき、「10代のデジタルエチケット」を通じて、コンテンツとのより良い関わり方やその考え方が着実に広がっていることを大変嬉しく思います。
昨年までは見られなかった今年の特徴として、最優秀賞作品やCreative Expression賞作品に見られるように、「生成AIとの関わり方」をテーマにした作品が寄せられた点が挙げられます。現在CODAとしても、AI技術の健全な発展とクリエイターおよび権利者の権利保護の両立に向け、会員社の皆さまと連携しながら動向を注視しているところです。健全なAIとの関係性をどう築いていくかは、私たち人間が考え続けていくべき重要な課題ですが、それが10代の皆さんにとっても大きな関心事となっていることを実感すると共に、大変心強く感じました。
私たちのより良い未来は、一人や一法人だけで築けるものではありません。CODAとしても、これからも多くの若い皆さんのお力をお借りしながら、デジタルエチケットマインドに溢れた素敵な社会と未来を、共に築いていければと願っています。今回ご応募いただいた全ての皆さんに、心より感謝申し上げます。また、残念ながら入賞に至らなかった作品の中にも、意欲的な作品が数多く見られました。ぜひ次回のAWARDにも挑戦していただければ幸いです。
CREATIVE AWARD 2025 テーマ
Our Place, Our Etiquette
私たちのデジタルエチケット宣言
ポスター、ルールブック、歌、動画、マンガ、スピーチなど、形式は自由。
自分の身近にいる仲間や未来の自分たちに向けて、
「デジタルエチケット」を、あなたの表現でかたちにしてみてください。
例えば、こんなことから考えてみよう
- 好きなアーティストや動画、漫画、音楽を、応援する形ってどれくらいあるだろう?
- 友だちが描いた絵や自分がつくった作品、どう扱われたらうれしい?
- 「このコンテンツ、勝手に使っていいのかな?」って迷った時ってどんな場面?
- コンテンツを正しく、楽しく守るために、自分にできることってなんだろう?
- クリエイターの想いや努力を知ったら、自分の行動はどう変わるだろう?
- 自分たちの周囲に向けて、デジタルエチケットのどんな“メッセージ”や“使い方ルール”を伝えたい?
- 誰かの気持ちや想いを守るために、デジタルの世界で自分にできることって?
- SNSやスマホを使うとき、どんなことに気をつけたらみんなが気持ちよく過ごせる?
- 「わたしたちのデジタルエチケットブック」をつくるとしたら、どんなことを書きたい?
- AIや動画のコメント欄、チャットでのやりとり、“ちょっとモヤッとした経験”はある?
応募方法
Entry
あなたが著作権を保有するクリエイティブ作品(著作物)でテーマを発信してください。
- AWARDの審査対象
-
- オリジナルの著作物
- 作品の背景や創造の過程が分かるメモ、エスキース(様式自由)・スケッチあるいは作品のねらいや効果を説明した書面(指定の様式)
※指定の様式をご利用の方はこちらをクリック
- 生成AIを用いた作品の応募は認められません。
二次創作も応募の対象になりません。
その他、詳しい規定は、応募規約をご覧ください。 - 振付の作品の提出については下記の指定の楽曲を用いてください。
- 提出物の形式や必須要素については、応募フォームよりご確認ください。
- 応募フォームの閲覧にはGoogleログインが必要です。応募項目の確認はこちらからもしていただけます。
- 応募フォームへのアクセスができない場合は、下記までお問い合わせください。
電話番号:03-3524-8880 メールアドレス:t-yuguchi@coda-cj.jp (担当:湯口)
応募の流れ
学校から応募する場合
- 学校で提供される10代のデジタルエチケットプログラムを受講
- テーマに沿った作品を制作
- プログラム終了時に配布されるアンケートフォームから応募
自分で応募する場合
- YouTubeから10代のデジタルエチケットプログラム動画を視聴し、プログラムを受講
- テーマに沿った作品を制作
- こちらのフォームから応募
※応募には、Googleアカウントの作成が必要です
学校でプログラムを受けた方は、プログラム終了時に配布されたアンケートフォームから直接ご応募いただけます。プログラム内で応募できなかった方、もしくは、新たに考えた作品で再度ご応募されたい方は、上記の応募フォームよりご応募ください。グループでも個人でもご応募いただけます。
応募可能なクリエイティブ(著作物)の一例
好きな表現方法で挑戦してみよう!
- 小説
- 脚本
- 講演
- 詩
- 俳句など
- 映画 ドラマ ゲーム ネット配信動画など
- 楽曲や楽曲を伴う歌詞
- 写真
- グラビアなど
- 映画
- 版画
- 彫刻
- 漫画など
無言劇
- 日本舞踊
- バレエ
- ダンスなど
賞について
AWARD
各賞について
本アワードでは、「Our Place, Our Etiquette」というテーマのもと、自分たちが思うデジタル社会やコンテンツとの「心地よいつきあい方」を、身近な環境である自分たちの学校や家庭、そのほかの居場所から考え、発信する作品を表彰します。
すべての受賞作品に、オリジナルトロフィーを授与します。また受賞者と入賞者には賞状が贈られます。さらには、受賞作品は審査員からのコメント、特設サイトや各種メディアで紹介されます。
特典
- 全受賞作品にオリジナルトロフィー授与
- 受賞者・入賞者に賞状贈呈
- 審査員コメント付きで特設サイト・各種メディアで紹介
受賞者特別特典
キャッチコピーからビジュアルまでの一連の制作プロセスを体験できる特別プログラム
プロのクリエイティブディレクター(田中淳一氏)による特別講座
消費者が選んだ広告コンクールグランプリ、観光映像大賞グランプリなど国内外90以上の受賞歴があるクリエイティブディレクターが直接指導。全国40都道府県超でヒット作品を手がけるプロの技術とアイデア発想法を学び、実際にコピーライティングを体験できる貴重な機会。
プロのキャラクターデザイナー(水谷恵氏)による啓発ポスター制作
特別講座で受賞者が作成したコピーをもとに、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズで一部のキャラクターデザインを担当し、親しみやすくかわいいポケモンのデザインで高い評価を得ているプロのキャラクターデザイナーが本格的な啓発ポスターを制作。考えたメッセージが実際に社会で使われる啓発ポスターとして生まれ変わり、デジタルエチケット普及活動で全国に発信されます。
各賞一覧(2025年度)
Our Etiquette 賞
(最優秀賞)
もっともテーマにふさわしく、「身近な場所での実践性」「身近な人に届ける力」が感じられる作品に贈られます。
Creative Expression 賞
印象的なビジュアルやストーリー性のある表現で、アイデアやメッセージを伝えた作品に贈られます。
Kindness 賞
誰かの気持ちに寄り添った、思いやりある視点で表現された作品に贈られます。
Creator Respect 賞
(CODA 賞)
コンテンツやクリエイターの権利や価値への理解・尊重が込められた作品に贈られます。
Future Impact 賞
見た人に「やってみたい」「考えてみたい」と思わせるような、周りの仲間などへ波及する可能性や未来への広がりを感じさせる作品に贈られます。
修了証の発行について(デジタルエチケットプログラム)
2025年度より、アワードへの応募に先立ち、「デジタルエチケットプログラム」を受講した方には、修了証を発行します。
- 修了証の発行対象は、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)と学校が連携して実施したプログラムを受講した方に限ります。
連携プログラムの実施にご関心のある学校はCODAまでお問い合わせください。
お問い合わせはこちら - 個人での応募のみの場合は、修了証の発行はできませんので、あらかじめご了承ください。
応募資格
Entry Requirements
- 2026年3月末時点で13歳〜 2025年4月1日現在で19歳までを応募可能な年齢とします。
- 未成年者は学校や保護者の同意を得てご応募をして下さい。
※受賞あるいは主催者のイベント等で取り上げる際には、改めて同意書の提出をいただきます。 - グループでの応募も可能です。その場合、協同制作者の氏名を記入する欄がありますのでそちらもご記入ください。受賞後、本人確認させていただく場合があります。
- 国籍は問いません
- 応募の際は、「10代のデジタルエチケットプログラム」受講が必須となります。プログラムはYouTubeからどなたでも受講いただけます。
スケジュール
Schedule
- 2025年9月
- 応募受付開始
- 2025年11月30日
- 応募締め切り 23:59(JST)まで
- 2025年12月上旬
- 審査
- 2025年12月 下旬
- 発表 (本サイトにて発表)
審査員
Juries
審査は、教育・著作権・クリエイティブなど各分野の専門家による審査会形式で実施し、
それぞれの視点から、作品のテーマ性・表現力・共感力などを評価し、総合的に審査します。
- 前田 哲男氏
- 87年より弁護⼠として活動し、2002年から2022年まで⽂化審議会著作権分科会の専⾨委員・臨時委員を務める。著作権法を中⼼とするエンターテインメント・ビジネス関係法務などを⾏っている。
法律家の観点
- クリエイティブディレクター
田中 淳一氏 - 2014年POPS設立。40都道府県超でシティプロモーション、観光、移住定住などの自治体案件や地域企業のブランディング、商品プロモーション、クリエイティブコンサルの他、大手企業のソーシャルグッドプロジェクト、2015-17グッドデザイン賞受賞展のクリエイティブディレクター、観光庁や文化庁の有識者コーチ、東北芸術工科大学客員教授も務める。観光映像大賞・グランプリ、消費者が選んだ広告コンクール・グランプリなど国内外受賞歴、審査員&講演歴多数。著書に「地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術」。
クリエイターの観点
- 野田 佳邦氏
- 大分県立芸術文化短期大学 情報コミュニケーション学科准教授。大阪大学大学院情報科学研究科を修了後、特許庁でIT分野の特許審査業務に従事。2015年より大分県で知的財産教育、情報モラル/リテラシー教育に関する活動を展開している。2016年より弁理士登録。
知財教育の専門家
の観点
- STEAM JAPAN代表理事/(株)Barbara
Pool代表取締役
井上 祐巳梨氏 - 2018年、地方創生×クリエイティブ人材育成プログラムをエリア拡大実施。翌年、(株)Barbara PoolにてSTEAM事業部を立ち上げ、WEBメディア「STEAM JAPAN」の編集長に就任。同時期に、経済産業省『「未来の教室」実証事業』に採択。一般社団法人STEAM JAPAN設立、代表理事に就任。地域×クリエイティブ/STEAMをテーマに全国各地で地域創生プロジェクトに携わり、次世代STEAM教育事業を推進中。
学校・教育観点
- 一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構 (CODA)
- 日本国内外の政府機関、業界団体、コンテンツ関連企業(コンテンツホルダー)などとの連携を図りながら、海賊版対策をはじめとした各種活動を展開しています。
コンテンツやクリエイターの権利や
価値への理解・尊重観点
過去のアワード
Award History
利用規約APPLICATION TERMS
以下を必ずご一読いただき、同意をしたうえで、ご応募ください。
違反がある場合、応募は無効となります。
<個人情報の取り扱いについて>
- 本コンテストで応募者の方からご提供いただく個人情報は、審査結果等のご連絡、一次審査通過後の各種ご連絡等の本コンテストの実施の目的で、また個人情報のうち氏名、学校名、年齢は審査通過作品の公表・利用の目的で利用させていただき、運営事務局及び主催者である一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(以下「機構」という。)の「個人情報保護方針」に基づき管理いたします。
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構プライバシーポリシー(https://coda-cj.jp/privacy/)
<応募上の注意>
- 未成年の方については、本コンテストの一次審査に通過した場合に親権者の同意書が必要となります。なお、親権者の同意書をご提出いただけない場合には受賞の対象になりません。
- 応募作品は、応募者自身のオリジナルで国内外未発表のものに限ります。
- 応募作品数に制限はございません。1名(グループ)何作品でも応募可能です。複数作品を応募する場合は、新たに応募フォームからご応募ください。
- 本AWARDとは別の、他の公募に併せて応募する二重応募は認められません。また、主催者の同意なしに他に公表しないものとします。
- すべての応募作品について、作品の知的財産権は応募者に帰属しますが、運営事務局及び機構は、広報等を目的として印刷物・出版・展示・Web等で発表し、日本国内外において教育・広報・啓発等を目的として公衆送信、複製、頒布、公の上演・演奏、公の上映、公の伝達、公の口述、公の展示をすることができるものとします。
また、応募者は一次審査通過作品に関し著作者人格権及び実演家人格権を行使しないものとします。 - 応募作品が受賞した場合、主催者より提示する受賞における覚書の取り交わしにより受賞の意思を確認させていただきます。この覚書の内容にご了承いただけない場合は受賞辞退とみなし、その後受賞者が被る応募作品に関する一切の不利益事項について主催者は補償いたしません。
- 生成AIを用いた作品の応募は認められません。
- 二次創作も応募の対象になりません。
- 振付の作品の提出については、指定の楽曲を用いるものとします。
- 審査通過作品については応募時にいただいた応募者の氏名、学校名、年齢を公表させていただく場合があります。
- 反社会的勢力の活動を助長する行為が判明した場合、審査及び受賞の対象外となります。受賞発表後に判明した場合であっても、受賞は催告無しに取り消されます。また、その場合に生ずる損害についての賠償は一切行われません。
- 受賞作品が、既発表のものと同一または酷似している場合、または第三者の知的財産権その他の権利の侵害となる場合(応募後に侵害となった場合を含む)は受賞結果発表後であっても受賞を取り消す場合があります。
- 応募作品は応募者が自ら創作したものに限ります。また、応募作品が第三者の知的財産権その他の権利を侵害しないものであることを応募者に保証していただくものとします。
- 本応募規約に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合、主催者の判断により決定します。なお応募者は、その内容に同意できなかった場合は応募を撤回できるものとします。
- 主催者は作品受領後、応募作品の管理について万全の注意を払いますが、天災、その他の不慮の事故に基づく応募内容の消失等については一切の責任を負いません。必要がある場合は応募作品のコピーをとってご応募ください。
- 主催者、実施協力企業、審査員またはその他の本コンテスト関係者の社員・取引先の親族などの応募は不可となります。






田中淳一 氏
HUMANITYという言葉を手のみでとても深い視点からデジタル表現、それを扱う人間が陥りやすそうな業の部分をアートに昇華するような表現で描いていて1枚絵に強いメッセージ性が込められている。
前田哲男 氏
「HUMANITY」から操り糸で「AI」が抜かれて言葉でなくなっていく、そして糸を操る指がロボット化していく。このような多重的に工夫された構成により、AIの問題状況を的確に表現していると感じました。哲学的ともいえる複雑な問題を、直感的・視覚的に把握できる作品であると思います。
野田佳邦 氏
何度も見返したくなり、そのたびに考えさせられる作品でした。急速に変化するデジタル社会に対して自分なりの疑問を持っていることや、AIを使いこなしているつもりでも実は操られているのは人間の方ではないかという問題意識が作品全体から伝わってきました。また、企画意図として「人間の手が徐々にロボット化していく様子や、言葉の一部が失われていく構図を用いて、人間性が少しずつ削られてしまう危うさを表現している」と述べられていた点も印象的でした。人間のようでもありロボットのようでもある手によって、「HUMANITY」から「AI」の2文字が抜き取られている構図は、私自身、何度も見て考えさせられました。自分の意思を持ってテクノロジーと付き合っていくことは、これからのデジタル社会で最も重要なことかもしれません。
井上 祐巳梨 氏
AI社会の中で、人間らしさとは。その壮大な問いに対して、人々に問いかかけを与えてくれるアート作品となっていました。敢えてレトロ風にしたことの意味がきちんと込められており、見た人が「考える」作品となっていたのがとても良かったです。