岡山県の高梁市立高梁中学校で10代のデジタルエチケットプログラムを実施

2023年6月28日に高梁市立高梁中学校の3年生に10代のデジタルエチケットプログラムを受講していただきました。

10代のデジタルエチケットプログラムを受けていかがでしたか？

【生徒の感想】
動画がとてもわかりやすく、コンテンツについては今までぼんやりとしか理解していなかったけど詳しいことがわかりました。今後は、引用元などしっかり記載するように気をつけたいと思います。

 インタビューに答えてくれた高梁市立高梁中学校の生徒（写真左から：川月崇弘さん、下口慶夏さん）

【先生の感想】

現在、高梁中学校では生徒、教職員が一緒になって校則の見直しをしています。このルールメイキングについては、見直しそのものが目的ではなく、生徒一人ひとりが主役となって自分ごととして学校という場所について考えること、そしてその先には地球で生きる一人の人間として社会と結びつく力をつけたいという思いが込められています。その時に大切になる考え方が、SDG’sの中にもあるNo one will be left behind.です。　　

今回実施してくださった著作権のプログラムは、まさにこのことを違った角度から考えることができる素晴らしい機会となりました。正しく理解していないと、多くの人の喜びの中で、深く傷ついてしまう人が隠れていたり、誰かの権利を侵害していたりすることなど、まさに誰一人として置き去りにしないためのものが著作権ということを生徒たちと考えることができました。

生徒たちにとってわかりやすいコンテンツを使用しながら、講師との心地よいやりとりの中で進んだ授業は、生徒たちにとっても、私たち大人にとっても有意義な時間になりました。本当にありがとうございました。